レナレナ原画展がはじまりました。
街中がひっそり静まりかえっていますが、庭ビルには『レナレナ』の原画が運び込まれました。いま、ぼくは庭ギャラリーで原画に囲まれながらこの文章を書いています。
街中がひっそり静まりかえっていますが、庭ビルには『レナレナ』の原画が運び込まれました。いま、ぼくは庭ギャラリーで原画に囲まれながらこの文章を書いています。
クリスマスの絵本は山ほどありますが、新しい絵本で「これだ!」って思える絵本になかなか出会えずにいました。今年の新刊の中で楽しみにしていたのがこの絵本です。
この絵本は、ラッパーが最高のセンスで絵本に仕立ててくれた1冊。著者たちの読み聞かせが動画でもみれます。なんだろうこの軽くて心地よい面白さは。
庭しんぶんで以前に紹介したことがある『レナレナ』。そのときは絶版だったのですが、なんと30年ぶりに復刊しました。一度読むと病みつきになるようなレナレナの魅力が好きです。
……8月号の月刊絵本ご紹介のその後の話。秘密基地を作ろうと小声で毎日誘われるのですが、彼の想像している木の上に家を建てるプランが壮大過ぎてついていけず、地面の上に作ろうと説得したのですが、説得しきれず。
庭しんぶんの連載「あの鳥だぁれ」の先崎さんも執筆している『日本の渡り鳥 観察ガイド』。こういう本1冊に詰め込まれている情報量って、専門家たちの不断の努力の賜物。素人の僕にとっては「ありがたや」の一言に尽きます。
『パパはジョニーっていうんだ』この絵本のタイトル。男の子が出かけた先で出会う人にパパを自慢するセリフです。「きょうはパパといっしょなんだ。ジョニーっていうんだよ」。
熊谷守一の絵をあかちゃんと眺めるなんて、すごい本がでたな。と、即購入した1冊。あかちゃんが絵画の良さをわかるかどうかって? 美しいものを美しいと感じる。それって年齢には関係ないことで、それを感じる心を使っているか、誰かと分かち合っているかどうか、ってことだろうなと。生まれたばかりの小さな命は無条件に美しい。