専門書
具材 ーごっこ遊びを支える道具ー
¥1,870
『具材 –ごっこ遊びを支える道具–』は、ごっこ遊びの「具材」の研究を続ける「具材クラブ」の実践をまとめた本。「具材クラブ」は、育児と遊びについて研究する目的で発足された「子どもの生活と遊び研究会」のクラブ活動のひとつ。ごっこ遊びの面白さは、具材を売り買いするお店やさんごっこだけではなく、調理や遊びの「過程」にあるのだと気がつき、具材の見立ての広さや、調理しやすい重さや形、素材や量など実践を通して、研究し続けています。 子どもの想像力は自らの生活体験により、その力を発揮することができますが、何の道具もない中では遊びには結びつきません。例えば、ままごとコーナーに湯呑みしかなければ飲むだけですが、急須があればお茶を入れることを遊びます。子どもは、周りにある道具によって自分の体験や経験を想起し、遊びを通して再現を楽しみます。具材クラブで考えている具材や環境は、子どもの生活体験を遊びに変えていく支えになるものです。 子どもによって「作りたいものをイメージする力」も「見立てる力」も違います。ごっこ遊びの具材は遊ぶ子どもの手によって様々に見立てられなければなりません。具材クラブではごっこ遊びの食材を「具材」と呼び、様々なものに見立てられる具材を提案しています。子どもの想像を大切に考え、子どもの主体性を可能にする。それが「具材」なのです。 子どもたちの生活体験が遊びを通して経験となっていくために、過程を楽しむ工夫をしています。ごっこ遊びの見方が変わる一冊。<目次> 02 はじめに 06 第0章 具材クラブとごっこ遊び 15 第1章 具材の紹介 16 基本の具材 48 シンボルになる具材 54 遊びを引き立てる道具たち 58 番外編 具材の管理とお部屋の環境 65 第2章 実践編 97 第3章 理論編 112 終わりに 子どもの生活と遊び Vol.1具材 ーごっこ遊びを支える道具ー子どもの生活と遊び研究会...
絵本 ーこどもと語り合う道具ー
¥1,870
こどもの喜びに気がつき、つながり、語り合う道具 『絵本 –こどもと語り合う道具–』は、保育現場で乳幼児教育に携わる方々のためにつくりました。保育現場には、必ず絵本があります。今、絵本は子育ての現場に必要な「道具」です。絵本はこどものすぐそばにあり、保育者たちは毎日のように絵本を手に取って、こどもたちに語りかけます。どうして、私たちはこんなにもこどもに絵本を読むのでしょうか? そこにどのような価値を見いだしているのでしょう? もしかしたら、あまりにも当たり前に絵本があるので、私たちはそこにある価値を見失っているのではなかろうか……。さらには、その価値が時代とともに変化していることにすら気が付いていないのではなかろうか……。ふと、そんなことを感じたのです。この本はそんな小さな問いから生まれました。 大人って、こどもが楽しんでいるのにも関わらず、そこにある楽しみを理解できずに否定的な言葉をかけてしまうことが本当によくあります。確かにこどもだったはずなのに、こどものように楽しむことがなかなか難しい。だからこそ、大人にはこどもが必要なように思うのです。助け手としてのこどもの存在が……。ですから、彼らに耳を傾けることから始めようと思うのです。今を生きているこどもたちにとって、絵本とはどのような存在なのか? これが、この本の根底に流れているまなざしです。 いつの時代も、こどもたちは自分が感じている気持ちをそのまま受け取って、ともに喜び合える大人を求めているように思うのです(もしかすると、大人であってもそれは同じかもしれませんね)。そんなこどもを頼りに、皆さんと一緒に「絵本」について考えてみようと思うのです。〈目次〉 006 はじめに 013 第1章 絵本の読み方〈基本編〉 014 やっぱり基本が大切 016 ◉絵本の持ち方 022 ◉絵本のめくり方 034 こどもの喜びを探究していく 037 番2編 絵本って何だろう?〈理論編〉 038 こどもにとっての絵本を考える 040 絵本は「こどもに語りかける物語」でできている 043 絵本の「役割」は広がり続けている 046 絵本にできること...
人形の服 ーお世話遊びを支える道具ー
¥2,200
札幌を中心に、10年以上自主勉強会を続けてきた「子どもの生活と遊び研究会」の実践が『具材ーごっこ遊びを支える道具ー』に続き、一冊の本になりました。いくつかクラブ活動があるうちの一つ、「洋服クラブ」の実践です。人形で遊ぶことの教育的な意味が書かれた実践書は類書がほとんどありません。本書は、人形の服をきっかけにして子どもの遊びについての数々の気付きと発見をまとめたものです。それは、日々の生活の中に、人形がいることによって起こる出来事の記録と考察でもあります。そこは、お世話遊びという深淵な遊びへの入り口でもあります。ようこそ!人形とお世話遊びの世界へ。
中身を一部公開しています。下記リンクよりどうぞ。https://note.com/niiiwa_susumu/n/n491ef723ca5b
第0章 洋服クラブと人形の服洋服クラブが大切にしていることや、お世話遊びのポイント、人形の選び方など、基本になる考え方をまとめました
第1章 人形の服の紹介 基本編 / 応用編洋服クラブで作ってきた服を紹介しています。上着やズボンなど基本になる服から、帽子や靴などのあったらさらに遊びが広がる応用の服まで、子どもと遊ぶ実践の中で培った知恵が詰まっています。折り込みで型紙があります。
第2章 実践編保育現場での記録を基に、人形と遊ぶ子どもの姿をご紹介しています。その多くの実践の中で、子どもが人形と遊んでいる時、その人形はまるで生きているようなのです。いいえ、子どもたちにとっては、生きているのでしょう。
第3章 理論編人形と一口に言っても、その種類は数え切れないほどあります。ここで取り上げてお話しするのは、主に保育園や認定こども園、幼稚園などで、子どもたちのごっこ遊びに使われる「抱き人形」「赤ちゃん人形」を中心とした人形です。その意味や役割について考えてみます。
第4章 番外編子どもの生活と遊び研究会に所属する保育者に、人形遊びの実践の中で、ふと湧いてくる疑問にお答えいただきました。名前を付けることの意味や、大切にしていることや困っていることまでがまとめてあります。
折り込み付録 型紙紹介している人形の服は型紙があります(一部必要のないものはありません)。型紙はフランケン・ランドデザイン社のソフトベビーに合わせて作られていますが、ほかの人形に用いる場合は縮尺を調整してご活用いただけます。
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