ロックな言葉遊び歌。あいうえお、なんて無味無臭でお勉強な感じじゃなくて、おもしろい言葉と心地よい音、それにちょっとドキッとするような意味や語呂合わせで、勝手に言葉が体にスイスイ入ってきます。おもしろいと、言葉は繰り返したくなります。言葉を楽しむ仕掛けがたっぷり詰まったこの絵本は、ついつい唱えたくなる言葉が盛りだくさん。 岸田衿子 作 / スズキコージ え

どうして女の人にはおっぱいがあるの？おっぱいから出るお乳には、赤ちゃんが育つのに必要な栄養がたっぷり。お乳はどんなふうにしてできるのでしょう？どうして赤ちゃんの頃しか飲まないのかな？そんなこどもたちの疑問に答えてくれる絵本！ 柳生弦一郎 さく

ビーカー教授と、タンタンとハドック船長、それに、勘違いで乗り込んでしまった国際警察のデュポンとデュボン。なんと月でロケットを奪われそうになります。宇宙人？いえいえ、人間にですよ！ エルジェ 作 / 川口恵子 訳

楽しみなことが待っている時に限って、風邪をひいてしまったり、体調を崩してしまう経験が私にもあります。ぼーっとしてしまうのを隠しても、なぜかばれちゃうんですよね。 そんな時は次の日までに治るよう、くませんせいにお願いしてみましょう。 角野栄子 さく / 垂石眞子 え

長さんの頭はどうなっているのか……。カエルがこんなにたくさんのカレーを食べているのは、この絵本だけなんじゃないか。いくら食いしんぼうだって、山から吹き出るカレーを食べ尽くすとは思うまい。ああ、カレーが食べたい。 長新太 さく

どこまで歩いても、どんなに見渡しても、人間がひとりも見当たらない。そんな場所に行ってみたい。この本はそんな願いを少し叶えてくれる。いつも自分以外の誰かの目を気にしてますもんね。そろそろ、動物や樹々たちの目線も感じられるようになりたいなぁ。 星野道夫 文・写真

保育園に入園する3匹のこぶたたち。はじめは不安ですが、自分たちのできることが見つかれば、あっという間になじんでいきます。得意なものとか好きなものって、その人の力の源になる気がします。（SF）なかがわりえこ ぶん / やまわきゆりこ え

はせがわせつこ ぶん / にしまきかやこ え