ジャガイモのはなし
先日、北海道で大きな地震がありました。持つべきものを改めて考えました。防災袋(備蓄)の中に、1週間分の非常食は必要か? と。本当に必要なのは自然の水と、庭(畑)のある暮らしではないかと。
先日、北海道で大きな地震がありました。持つべきものを改めて考えました。防災袋(備蓄)の中に、1週間分の非常食は必要か? と。本当に必要なのは自然の水と、庭(畑)のある暮らしではないかと。
海の近くで育った私は、身近になかったせいか豆については詳しくなく、枝豆がその後大豆になるなんて思ってもみませんでした。
かれこれ7年前、畑で野菜が安定して収穫できるようになり、たべるとくらしの研究所でごはんを提供するようになった時、いくつか自分的ルールを作りました。
人が1年で食べる量は、1日3食とすれば、だいたい決まっています。 畑の収穫は一気に来て、ピークが1週間くらいなものもあり、冬に収穫はありません。きっとどこかで誰かが、それらを保存し保管しているわけです。
塩が「なくてはならない調味料」なら、砂糖は「ワクワクの調味料」だと思っています。これには、????と思う方も多いかもしれません。
私には、仕事の根源になっている、影響を受けた酒蔵と、理想を実現しているレストランがあります。 どちらも生産農家さんと強く繋がっていました。
冬の間は、収穫期にコツコツ作り続けてきた保存食に頼りつつも、忘れてはいけない仕事があります。それは、味噌の仕込み。
どこかの絵本で王様が娘に「何が大事か」という問い、それに「塩」と答えたおはなしがあったような記憶がありますが、 こどもの頃は、ふぅ〜〜ん。くらいでしたが、今は「まさに!」と、思っています。