2006年にインドの出版社タラブックス(Tara Books)から刊行された『The Night Life of Trees』の日本語版。中央インド出身のゴンド民俗の昔話や神話をもとに、3人のゴンド人アーティストが描いています。木に精霊が宿るという信仰はさまざまな民俗にみられます。森や樹木は、日常生活と深く関わりながらも、聖なるものとして崇められてきました。本著にはさまざまな、日本では名前も聞いたことのないような樹木が登場します。精霊が宿ると言われる木々がページをめくるたびに美しく描かれています。※日本語版は毎回刷られるごとに表紙が変わるので、写真と異なる場合があります。
シャーム / バーイー / ウルヴェーティ青木恵都 訳
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