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周りに合わせて色が変わるカメレオン。どこにいても色が変わってしまうから、自分の色を持てないと悩んでたの。君は自分の色ってわかるかな？カメレオンはその悩みを解決したよ。どうやったかって？ レオ＝レオニ / 谷川俊太郎 訳

もし男も女もなかったら、誰も自分を男だと思ったり、女だと思ったりすることはないけれど、あなた（私とは違うあなた）がいるから、自分のことを女だと思ったり、男だと思ったりする。谷川さん長さんコンビはいいですね。 谷川俊太郎 文 / 長新太 絵

私って誰？どんな人？宇宙人から見ると地球人だし、女の子から見ると男の子。誰かに「あなたってこうだよね」と言われると、そうかもって思うけど、私が思う私と、誰かが思う私って違うのかもしれない。 谷川俊太郎 ぶん / 長新太 え

自分のせいじゃないって思いたいのだけれど、そう思えない自分がいて、ずっと心に引っかかっていることはあるかな？ 本当はわかっているんだけど、認めたくなかったりするんだよね、責任って。 レイフ・クリスチャンソン 文 / にもんじまさあき 訳 / ディック・ステンベリ 絵

庭しんぶんでも「友達」を特集したことがありました。その時、改めて友達の定義って何だろうと考えましたが、この本が一つの答えかもしれません。いてくれるだけで安心できる存在ってすばらしい。 レイフ・クリスチャンソン 文 / にもんじまさあき 訳 / ほりかわりまこ 絵

幸せって誰もが追い求めているもの。みんな幸せになりたいって思ってる。なってみないとわからないし、なってみたら違うかもって思ったりもする。いろいろ考えた末に、この本がたどりついた答えは？  レイフ・クリスチャンソン 文 / にもんじまさあき 訳 / ディック・ステンベリ 絵

うれしい気持ちってどんな気持ち？ うれしいって何からできているんでしょうね。人によっても違うかもしれないし、同じかもしれない。同じだったら、うれしいことをしてあげることもできるはずだ。 レイフ・クリスチャンソン 文 / にもんじまさあき 訳 / ほりかわりまこ 絵

はんばーぐはなかったけれどうんちをした 谷川俊太郎さんと片山健さん、このおふたりがつくり出した絵本は、それはもう強烈で、ズドンと胸を撃ち抜きます。「むかしむかし ぼくがいた」から始まる物語。つまり、今を意識しているし、これからを考えようとしている姿だなと。 谷川俊太郎 詩 / 片山健 絵