じゃがいものはなし
年を越えたじゃがいもがおいしくなる、ということを知ったのは北海道に来てから。北海道のじゃがいもは生産量だけでなく、味も日本一なんじゃないかな。みんな、そう思わない?
年を越えたじゃがいもがおいしくなる、ということを知ったのは北海道に来てから。北海道のじゃがいもは生産量だけでなく、味も日本一なんじゃないかな。みんな、そう思わない?
場と畑。この3点がすぐ近くにある暮らしをずっと求めていた私たちにとって、蘭越で過ごす収穫の季節は、理想の暮らしを満喫した時間でした。
冬の間、スーパーへ行けば、スープの素が売られていて、簡単に温かいものが食べられる便利な時代です。でも、何かひっかかる。その心のひっかかりを絵本が解決してくれました。こどもと読んだ『くぎのスープ』という絵本。タイトルからして、むむむむ??? とくる絵本です。
冬といえばりんご。お菓子といば紅玉。しかしその紅玉の収穫は実は秋。私はお菓子には、さんさ、紅玉、陽光、王林、アルプス乙女、サンふじを使います。
冬の間は、収穫期にコツコツ作り続けてきた保存食に頼りつつも、忘れてはいけない仕事があります。それは、味噌の仕込み。