Q、忙しさに追われて、5歳の息子と落ち着いて向き合う時間が取れません。心が通った時間を毎日の中で確保したいです。何か良い方法があるでしょうか?(30代男性)
A
「忙しいから仕方がない」とあきらめてしまったり、「自分は経済的に支えるのが役目だ」などと言い訳しないで、5歳の息子さんと心が通った時間を毎日確保したい、もう、その切実な気持ちだけで十分と思うほどですが、「心が通う」をキーワードにして考えてみました。まず、お父さんではなくこども自身の喜びと満足を優先することです。そして、相談者の忙しさを考えると短い時間でできることを考えましたが、たまには長い時間をかけて楽しんで欲しいです。
第1の提案。5歳の男の子ですから背が伸びたり、体重が増えていることを褒めてもらうと喜びを感じます。そこで「たかい たかい」を提案します。帰宅してすぐにでも「◯◯君、た…
Q、離婚したばかりの父です。月に一度面会している息子(3歳)が、別れ際に奇声をあげたりして不安になります。どうしてまた離ればなれになるのか、こどもながらに苦悩している様子。面会を続けるべきか、回数を減らすべきか、逆に増やすべきか悩んでいます。 離婚は親の都合。こどもが健やかに暮らす権利を剥奪する罪であるとすら感じています。罪の意識から面会すべきと思っていますが、時には控えることも必要でしょうか?(30代男性)
A
私は小学生のころ、割れたガラス瓶で手のひらを深く切り3針縫いました。50年以上経った今も跡が残っています。身体に負った傷は手当てが出来ます。しかし、人間関係で負った傷はとても難しいです。相談者は離婚して2ヶ月、傷は生々しく、触れることもためらわれるでしょう。大人とこどもが負う傷は違いますが、痛みは辛く長く続きます。 大人は出来事を振り返…