Zoom 庭しんぶん #055「地震」
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庭しんぶん #055「地震」

¥110

COVER STORY


地震:東日本大震災から11年が経とうとしています。大津波が押し寄せて、多くの命と暮らしが奪われました。私たちにできることは地震に備えて暮らすこと。何よりも大切なことは自分の命を守ることです。家族や大切な人たちと、何が起きても迷わず行動できるように話し合ってみてください。災害が起きても、どんな行動を取ればいいかわかっていると安心です。家族連絡カード、ぜひご活用くださいね。

家族連絡カードダウンロードはこちら

 

BOOK


命の守り方

地底深くにあるロボットの国からゼンマイ仕掛けの旧式ロボットが助けを求めてやってきました、発電所が故障して、電気で動くロボットはみんな動けなくなってしまったのです。動けたのはゼンマイ式ロボットたったひとりだけ。ロボットのくに SOS たむらしげる さく


自然の大きな力

東日本大震災で被災した陸前高田市に住む漁師の菅野さんと孫のしゅっぺくん。津波によって街も暮らしも大きく変わってしまいました。海に出ることをやめてしまった菅野さんは、しゅっぺくんのひと言で再び海に出ることを決意します。それでも、海へ 陸前高田に生きる 安田菜津紀 写真・文


備えあれば憂いなし

動自分のやりたいことを、いつもひとりで楽しそうにしているわにわに。ある時、指から血が出る大けがをしてしまいます。少し慌ててしまいますが、さすがわにわに。救急箱から薬を出してとっても上手に包帯を巻きました。わにわにの おおけが 小風さち 文・山口マオ え


本を読むのに時間がかかる久美さんへ

『こわれた腕環』は、主人公テナーが自分の捕われているから、自分の意志で自らの人生を選び取っていく、自立がテーマの物語です。きっと自分とテナーを重ねて恐る恐るページをめくりながら読み進めていたのかな。 こわれた腕輪 ゲド戦記Ⅱ ル=グウィン 作 / 清水真砂子 訳


 

PEOPLE


世界の庭びと 54
世界が崩れるのを食い止めた小さな庭びと “はりっこ”

天を支えていた釘が緩んで世界が崩れてしまう。その時、われさきにと名乗り出たのがはりっこでした。世界を支えているものは、この小さなはりっこのように、一見すると小さく頼りなく感じてしまうような存在なのかもしれませんよ。


 

LIFESTYLE


アンタップトホステルのカモンコモン 12
熱量を信じてる

最近身近なところでZINEをつくる人が増えています。最近は以前よりも個人的というか、内省的だったり、言葉にフォーカスしたものが増えているように思います。受け手だけでなく、作り手側に、自分の、あるいは大切な人のライフログを残したい!という切実さの割合が高まっているというか、今という時代の気分、そんな感じがしています。(神輝哉)


カレーの国で暮らす 3
動物に囲まれて

インドに住んでいると、動物との距離がとても近いと感じます。犬や猫、牛、サル、ヤギ、ロバ、ヤマアラシにマングース……。中でもロバは働き者で、村にとって欠かせない存在です。車やバイクでは入れない村の奥までの生活物資などの運搬に一役買うのです。(三枝里香)


豪雪だけど、息子と今を楽しむ

息子とふたりで流氷を見に知床へ。息子だけでなく流氷を見るのは実は僕も初めて。新型コロナウイルスの影響で海外旅行へは中々行けませんが、友人に誘われ冬の森を歩いたり、20年以上ぶりに息子を連れてスキーをしたり。思いがけず北海道の冬を楽しむ機会になっています。きっかけをくれた息子と友人たちに感謝しています。(佐々木信)


 

FOOD


太陽と土と料理人 11 マツ
食材として使えるのではないか……

春、山に入ると至る所に松の赤ちゃんが芽を出しています。その葉の香りはすっきりと爽やか。となると、料理人の頭の中では「食材として使えるのではないか……」と変換されます。この時期どの食材と組み合わせようか、あれこれ考えて頭に浮かんできたのがゆり根です。(吉田夏織)


麦男ファルコン 5
液体の注ぎ方②

前回に続いて、ビールの注ぎ方について話そう。炭酸が残る注ぎ方によって過剰な泡立ちは抑えられるけど、さらに抑えるコツがある。それはグラスの内側をぬらすこと。ビールはほかのお酒と違って、少量の水が混ざっても味わい大きく変わることはない。なぜなら原料の9割ほどが水だからなんだ。(森岡祐樹)


ライ麦パン……ケーキ

昨年収穫したライ麦。なんだかもったいなくて貯蔵していたのですが、先日やっと少しだけ製粉しました。ライ麦パンを焼いて毎朝食べよう!といきたいところですが、つくったのはライ麦パンケーキ(笑)。香ばしくむちっとしたおいしいパンケーキができました。(藤田進)


 

CHILD CARE


ゆかいな三にんぐみ day 147
世界に触れる人

小さくて繊細な手でいろんなものに触れていきます。腹這いで体を支えていた手が自由になって、両手を使って探索中。触覚って、体全体を包みこんでいる皮膚の感覚で大きな感覚器官。はーちゃんは家族とたくさん触れ合いながら、自分も手を伸ばして世界に触れていきます。(藤田進)


はるよしさんにきいてみよう

Q. 親子の理想的な関係とは?(20代男性)

質問してみよう

 

NEWS


地雷捜索ねずみ、マガワくん
BBC 11 Jan, 2022 カンボジア

カンボジアで大活躍したねずみのマガワくんの仕事は、地雷の不発弾を捜索すること。内戦の影響で今も多くの地雷が埋められたままだというカンボジア。地雷による事故で多くの人が手足を失いました。マガワくんは生涯で100個以上の爆発物を発見しました。昨年引退したマガワくんは、穏やかに死を迎えたそうです。(佐々木信)


ハチと一緒に暮らす街
Dezeen 24 Jan, 2022 イギリス

2022年1月、イギリス・ブライトンでは、高さ5m以上の建築物にはハチの住みかとなるレンガを使用することが定められたらしい。通常のレンガと同じ規格だけれど、その中は単性バチの巣と似たつくりになっている。単性バチは穏やかな性格で、しかも受粉効率が高いため、生態系の中で重要な役割を担っているんだそう。(堀内好美)


 

MUSIC


宇宙を感じる

何を書こうか迷いながら地震について調べていると、「火震」の文字を発見。火星やほかの惑星でも地震のような現象が起きているという、当たり前のようで考えたことのなかったトピックスに少しワクワクしたのでした。そこで今回は宇宙を感じる音楽をご紹介。『Mehr Null』Phantom Horse / Umor-Rex(有田竜祐 / Oven Universe)


 

PRODUCT


お気に入りの一枚を

わが家のキッチンに常備している2枚のふきん。ひとつは色柄のついた「白雪友禅ふきん」、もうひとつは繊維に備長炭が練り込まれた「白雪備長炭ふきん」。どちらも洗うたびに柔らかくなるのが気持ちよく、ヘタレにくいのでふだん使いに大活躍です。 奈良 白雪ふきん


小さな春を閉じ込めた

透明な樹脂の中に、お花や木の実が閉じ込められた宙キューブ。まるで立体の植物図鑑のようです。毎年この時期に特別に入荷する「桜」。いつもはソメイヨシノだけですが、今回4種類の桜がそろいます。小さな春を閉じ込めた宙キューブ。春の贈り物にぴったりです。 宙キューブ 桜


ろばのこチャンネル 13
まんだらぬりえ

3月、ろばのこではオリジナルのまんだらメダルをつくるワークショップを行います。まんだらぬりえに思い思いの色を塗り、最後にラミネートしてすてきなひもを通して出来上がりです。参加希望の方はろばのこまで。


2022 月刊絵本
お申し込みが始まりました

福音館書店の月刊絵本は、毎月絵本が届く定期購読です。年齢や興味に合わせてコースがあり、すべて新刊です。自分では選ばないような絵本が届くこともありますが、それがお子さんが新しいことに興味を持つきっかけになったりします。お申し込みはお申し込みフォームから、もしくはろばのこにお問い合わせください。


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