にょろにょろへびのつくりかた

息子が3〜4歳の頃よく遊んだ、トイレットペーパーの芯で作るへびのおもちゃの作り方を紹介します。尻尾を持って振ると、にょろにょろと本物のへびのような動き。息子のお気に入りで、何匹も作りました。最初のへびは「ふな(由来は不明)」という名前をつけて、新しいへびができると、ふなのお母さん、お父さんと、家族にして遊んでいました。円山動物園の爬虫類館まで一緒に連れて行ったこともあったっけ。ずいぶんたくさん遊んだ思い出のおもちゃです。包装紙や千代紙など模様のある紙を使うと、へびらしい感じが出ますよ。  

【用意するもの】

トイレットペーパーの芯 ……7本
折り紙など周りに貼る紙 ……7枚
ボタン(直径1cmくらい)……12個
紙 ……少々

のり、ハサミ、ペン、穴あけパンチ、タコ糸など丈夫な糸と針

【作り方】


トイレットペーパーの芯の高さに合わせて折り紙を切り、のりで全面に貼る。

 

 


トイレットペーパーの芯の両側を少しつぶしながら、図のように角をハサミで切り落とす。

 

 


角の1cm内側に穴あけパンチで穴をあける。5個は両側にあけ、2個は片側だけに穴をあける。

 

 


2本の芯の穴の部分を重ね、外側にボタンを置き、糸を通して内側に結びとめる。刺繍針などのやや太めの針を使い、6ヵ所同じようにつなぐ。片側だけ穴をあけたパーツは顔としっぽに。

 

 


目と舌を作って顔のパーツに貼ると、出来上がり。目は紙に描くか、ボタンを使っても。舌は糸を結んでセロテープでとめる。

 

 

 


佐々木智子
(ささきともこ)
洋服と雑貨の店「cholon」店主。9月21日に庭ビルにお店をオープンしました。紅茶の本「Tea Time」の編集部スタッフ。趣味はアジアの旅と写真、市場めぐり。