Zoom 庭しんぶん #068「種をまく」
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庭しんぶん #068「種をまく」

¥110

COVER STORY


種をまく:長い冬が終わり、春がやってきました。雪の下から土が出てきて、小さな芽が動き出している。畑からもどんどん草花が生えてくる。誰がまいたわけでもないのに、植物たちが自分でばらまいた種が一斉に芽吹いています。……ふと、疑問がわいてきました。種にとって「心地よい」ってどういうことだろう?


  

BOOK


種をまこう!

種をまきましょう。庭がなくても大丈夫。小さなビンやバケツに土を入れれば、そこが君の庭。この本には、庭で1年間たっぷり遊んでいる様子が描かれています。あなたの周りにもブラッサムおじさんみたいなすてきな庭師がいますように!『庭にたねをまこう!』ジョーン・G・ロビンソン 文・絵 / こみやゆう 訳


木になるぶたの種

オオカミは肉食動物です。ほかの動物を捕まえて食べないと生きていけません。でもこのオオカミはとても足が遅いのです。だから、まるまると太った豚でも捕まえることができません。そこでオオカミは、キツネ博士から「ぶたのたね」を手に入れます。そう、豚が実る植物の種です。『ぶたのたね』佐々木マキ


一粒の種から

指先にのるくらい小さな種。そこから芽が出て、どんどん大きくなっていきます。雨が降っても、風が吹いても、どんどこどんどこ伸びていきます。くじけそうになることも、逃げ出したくなることもあるかもしれません。でも、地面にしっかり根を張って、どんどこどんどこ空に向かって伸びていくのです。『ひまわり』和歌山静子 作


森をつくる人間?

森って自然にできるものだと思い込みがちですが、木を植え続けることで、私たちも森をつくることができるんですよね。改めて考えると、森のことを全然知らないなぁと思います。もっと気軽に、あそこの森はこうだよね、みたいに話せたらいいなぁ。『木を植えた人』ジャン・ジオノ 著 / 原みち子 訳


:こどものとも2022年11月号 きのみのぼうけん / ルピナスさん ー小さなおばあさんのお話 / ジャックと豆の木 ーイギリスの昔話 / のえんどうと100人のこどもたち / ふくろにいれられた おとこのこ ーフランス民話 / みどりのゆび ー岩波少年文庫 / 香君 ー西から来た少女 上、遙かな道 下 / ぐんぐんぐん ーみどりのうた / わたしたちのたねまき ーたねをめぐる いのちたちのおはなし / たねのずかん ーとぶ・はじける・くっつく / カガカガ ーふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり / たねのはなし ーかしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち / ぼくはたね ーたびをするたねのはなし


 

PEOPLE


世界の庭びと66 きこり
沼地を耕し、種をまいた庭びと

森で暮らす貧しいきこり。お昼ごはんも小さなパンのかけらです。しかもそれすらも小さな悪魔に盗まれる始末。けれど、その出来事がきっかけとなり、貧しさから抜け出すのです。(藤田進)


 

LIFESTYLE


目できく、手ではなす 3
りょうがえのなぞ!

自分のお小遣いでガチャガチャをしたいと言った息子。2人でガチャガチャコーナーへ行きましたが、お年玉の千円札しかなく、両替機もありませんでした。手話でお金を細かくすることを伝えると、「えっ!これを細かく千切るの?」と息子。お金の概念がまだ浅い息子には伝わりませんでした。(河野愛)


こどもと本に囲まれて 4
私たちは何でできているか?

ウーフのお話で特に好きなのは、「ウーフは おしっこでできてるか??」です。私もウーフと同じように、身の回りのいろいろなことを不思議に思うこどもでした。自分は何でできているのかも、もちろん考えたことがあります。(川上稚草)


 

TRAVEL


いとジュニの今月のタンザニア 4
マンガティ

エコビレッジに、近所で牧畜を営むマンガティ族のこどもたちが訪れるようになった。赤ちゃんも含めた年齢のばらばらな6人組だ。彼らは毎日、牛や羊の群れに草を食べさせながら、エコビレッジの敷地を通る。その時に仕事を放り出してやってくるのだ。(いとジュニ)


最終回 台湾便り 6
台湾で原点に戻る

毎日のようにクラスのこどもたちと日本語でおしゃべりをしながら散歩する。ふと、「客観的に見れば台湾にいる外国人のこどもたちと先生なんだ」と思う。日本にも外国のこどもたちが「日常」として生活していることに、自分が台湾で外国人になって初めて気付かされる。(中島有惟


 

CHILD CARE


ゆかいな三にんぐみ
day 607 グッバイ、粉ミルク

つい最近までおっぱいを飲んでいたはずなのに、もう、ごはんでもお味噌汁でも、何でもおいしそうに食べています。残っていた粉ミルクがとうとう底を尽き、最後の粉ミルクを飲んでいるはーちゃん。(藤田進)


はるよしさんにきいてみよう

Q. 絵本は作者名も読んだほうがいいですか?また、わが家では始まりと終わりに拍手をしていますが、どう思われますか?(60代女性)

質問してみよう

 

BOOK


庭しんぶん編集部で本を出版しました!

子どもの生活と遊びシリーズ第1作目『具材 ーごっこ遊びを支える道具ー』の2作目です。今、絵本は子育ての現場に必要な「道具」です。保育者たちは毎日のように絵本を手に取って、こどもたちに語りかけます。どうして、私たちはこんなにもこどもに絵本を読むのでしょうか?もしかしたら、あまりにも当たり前に絵本があるので、私たちはそこにある価値を見失っているのではなかろうか……。ふと、そんなことを感じたのです。この本はそんな小さな問いから生まれました。『絵本 ーこどもと語り合う道具ー』庭しんぶん 編 / 庭プレス


 

MUSIC


聴くと芽が出る一枚

今回はカナダのアンビエント作家の作品をピックアップ。ピアノやギター、鳥の声などの環境音で構成された、木漏れ日・海岸での散歩・晴天の公園系の優しさとのどかさを兼ね揃える、元気に発芽間違いなしの癒しと感動のサウンド。『Music For Listening』Michael Scott Dawson / We Are Busy Bodies(有田竜祐 / Oven Universe)


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庭しんぶん #068「種をまく」

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