鳥のなき声ずかん

朝早くから、外が賑やか。空が明るんでくる4時前から、布団の中で天井を眺めながら鳥たちの鳴き声を聞いてしまいます。庭しんぶんの連載「あの鳥だあれ」の先崎さんに、家の周りの鳥たちの鳴き声を聴いてもらうと、想像以上にたくさんの鳥たちがいることがわかりました。
覚えたいなぁ、と思い鳴き声を覚えるために、耳を澄ましています。音を覚えるって普段あまり意識しないので、ひとつ、ひとつ、結びあわせていかないと覚えられない。一変に暗記するなんて到底無理だということがよくわかりました。1週間で1種類ずつ。毎年、この鳥たちが賑やかな時期からコツコツ始めようと思います。
やっぱり、自分なりに鳴き声を真似して、表現できないと覚えられないので、音を言葉に直してみるんですけど、結構どの音を当てるといいのかが難しい。そこで、この「鳥のなき声ずかん」を頼りに始めてみることにします。

鳥のなき声ずかん
藪内正幸・ぶん・え / 篠原榮太・もじ / 佐藤聰明・おと
福音館書店 / 1992年発行 / 絶版