性についての旅が始まる

今日、庭しんぶん10月号が庭ビルにとどきました。10月号の特集は「ぼくたちの庭づくり」です。今回は、当初書こうとしていた内容と大きく違う内容になり、なかなか書き上げられませんでした。でも、いま完成して手元にあります。みなさん、ぜひ手にとってくださいね。庭しんぶんの定期購読もできますのでどうぞ。

さて、次に取り組む特集のテーマは、「性の話」です。今年の1月に「からだ」についての特集を書いたときに、今年中に性について取り上げる予告をしていたのです。「からだ」の特集を読み返しながら、心と体はほぼ同じ意味なんじゃないかなと思い、そして、心や精神については敏感なのに、フィジカルな身体に対してはなんと鈍感なんだろうと、反省しているところです。

年内に性について取り上げると予告しておきながら、今年出せる庭しんぶんは、あと2号だけ。やむなく重い腰を上げて、性について考えはじめました。たぶん、一回では書ききれません。性の話は、科学的な話から、社会や宗教、文化や教育、そして愛というテーマにまで関わります。だけど、とても大切なこと。


いろいろ調べたり考えたりしながら、性成熟した後に話すことではなくて、性成熟する前、つまり身体的な実感がない人に対して、語りかける必要があるんだなと気がつきました。より難しいお題に取り組まなきゃいけないんだなというおかしなプレッシャーをかんじながらも、これはとても大切なことだなぁと、身が捩れる思いです。

最近、書いていることが、「少し真面目すぎるかな」なんて思いますが、どうやらそういうフェーズのようです。もっと軽やかな感じの文章で書きたいんですけどね。ついつい、考え込んじゃうことが多いこの頃のようです。

みなさな、まずは10月号「ぼくたちの庭づくり」を手に入れて、ぜひお読みくださいませ。よろしくお願いします。