COLUMNS 土を耕し、命をもらう。その営みに、命を吹き込む。小さな庭でこどもと庭仕事4月末にだいぶ暖かくなったので、スコップでザクザクと土を起こして、はびこっているハーブやスギナの根っこを丁寧に取り除きながら、庭を耕しました。ほんの猫の額ほどなのであっという間ですが、末娘とふたりで小一時間土いじり。何がどれくらい取れるかというよりも、娘と一緒に育ててみるための畑なので、この小ささでちょうどよいのでしょう。欲をいうと1反歩、いや5畝でも……なんて思うのですが、今の身の丈がこれくらいという思し召し。毎朝の散歩の途中で、娘と芽が出ているか、育っているかを確かめています。ミニトマト、スナップエンドウ、ニンジン、二十日大根、ハーブ類、それにズッキーニ。あとほんの少しの隙間は、ルッコラなどの葉物です。この庭しんぶんが発行されている頃には、朝食のサラダを畑からつんでこれることでしょう。さてさて、庭をパクパクつまみ食いしながら、愉快に楽しく心地よく、こどもと一緒に好奇心を磨こうと思います。(Susumu Fujita) PEOPLE 林明子 - Akiko Hayashi本物よりも、本物らしく、物語を描き出す絵本作家君の周りにはどんな絵本がありますか?何度も読みたくなる物語、ふとした時に思い出す場面や言葉、手に取ると、それだけでわくわくするような一冊がありますか?僕は、心が動く物語があること、しかも、それを身近な人が、語りかけるように読んでくれることが、とても大切だと思っています。人と人とが語り合うのは、楽しいし、うれしいことだからね。絵本はこどもたちに語りかける物語。そこには、そりゃたくさんのつくり手がいるけれど、今回は林明子さんを、彼女が手がけた3冊の絵本を通して紹介します。 「こんとあき」ほころびを縫い合わせる旅 「おつきさまこんばんは」あかちゃんが聞きたい物語を見つける 「あさえとちいさいいもうと」こどもの持つ責任感と優しさを描く CHILDCARE こどもの心に おとなが心を向けること見えない成長を目撃する「自分でやる!」が口ぐせの3歳の息子。靴を履くのもヘルメットをかぶるのも何でも挑戦したがりますが、うまくいかないとすぐに「できない〜! やってよ〜!!」と涙。頼もしいのか、まだまだなのか判断に迷います。そんな息子が、先日初めてランバイクの大会に出ました。ペダルのない自転車で、足で地面をけって進みます。最初は転ぶたびに泣いていたので、かなり心配しながら見守っていました。レースが始まり、最初のカーブで転倒。あぁ、やっぱり泣いてしまうかな……と思った次の瞬間、自分でさっと立ち上がり、最後まで走り切ってゴール。さらにそのあとのレースでは、ぶつかりそうになると少しスピードを緩めて先に道を譲ってあげたり、転んだ子を気にして振り返る姿も。思いがけない姿に、「私の息子ってこんなに強くて優しいの?!」と驚かされました。家ではまだあまえんぼうで「3歳まで赤ちゃんだから! バブバブー!」と言っている息子ですが、見えないところで少しずつ成長しているようです。(Ayako Yamamoto) SOCIETY 人と人が結びわせる仕事人と人が結び合う生活ぽい人たち、ぽくない人たち先日、北九州でホームレス支援を行っている団体、抱樸(ほうぼく)を訪ねました。炊き出しのボランティアに参加し、食事や生活に必要なものを配ったり、来た人たちと少しお話をしたりしました。私はこれまで、ホームレスの人には「それっぽい見た目」があるような気がしていました。でも実際に炊き出しに来ていた人たちは、きれいな服を着ている人も多く、見た目だけではまったくわかりません。静かに並び、普通に会話をしていて、ボランティアをしている私たちと、ほとんど変わらないように見えました。私と何が違うんだろう。仕事があるか、家があるか、頼れる人がいるか。もちろんそういう違いはあります。でも、その境目は、自分が思っていたよりずっとあいまいなものに感じました。(Manami Ishida) INFORMATION 庭ギャラリーNAOT caravan 6.19 Fri・20 Sat今年も庭ビルに、イスラエル生まれの革靴ブランドNAOT(ナオト)がやってきます。スタッフが一人ひとり丁寧にフィッティングし、足にぴったりの一足をご提案します。革靴は疲れやすいという方にもぜひ試してほしい履き心地です。すでにお持ちのNAOTの靴の修理やお手入れのご相談もお受けします。この機会に、長く育てたくなる一足を見つけてみませんか。※19日は18時、20日は17時まで D&DEPARTMENT...
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