道北に位置する下川町は、その面積のほとんどが森林で、林業の盛んな町。森から得られる資源を無駄にしないプロジェクトのひとつとして始まったのがフプの森です。伐採作業時に置き捨てらるトドマツ(北海道モミ)の枝葉を有効利用し、エッセンシャルオイルや芳香蒸留水などを製造しています。トドマツのすっきりとした香りをマスクにつけると、息苦しさが軽減されます。ハッカ油と合わせた虫除けスプレーは天然成分でつくられているので、こどもも安心して使えます。「フプ」とはアイヌ語でトドマツのこと。爽やかなトドマツの香りとともに、北海道の森の恵みを感じてくださいね。