こどもはこれからの未来を生きる人たちです。それは、まだ誰も生きたことのない未来だし、何が起こるかもわからない。私たち「大人」の感性を、こどもたちに押し付けるのは時代錯誤なことなのかもしれませんね……。こどもと一緒に、ぼくも感性を磨いていく、新しく感じ直していくことがとっても大切な気がします。 こどものそばに、彼らの感動を分かち合ってくれる大人がいること。そのことが生きることを喜びに変えてくれる。そこに、この世界に満ちている不思議や神秘を素直に感じる感性が芽生える土壌が育っていくんじゃないかなー。多くの方が紹介する名著です。子育ての傍に、すべての大人の棚に入れておいてほしい一冊。
レイチェル・カーソン / 上遠恵子 訳
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