庭しんぶん2019年5月号(#021)の特集は「お散歩」。心地よい季節になってきました。お散歩にいこう! わからなくなったり、迷ったら、きいてごらん。草や虫、太陽や月、土や水、木々たちに。僕たちは、よく迷うけど、彼らは迷うことを知らないからね。お外を歩きながら、きいてごらん。 ー巻頭より まだまだ寒いですが、桜が咲き始めたら、もう冬とはいえないのです。ぽかぽか陽気に心も身体も芯の部分から緩んでいく感じ。やっぱり、さむーい冬にはぎゅっと縮まっていたんだなぁと実感する今日この頃。お散歩について書き始めたら、いつのまにか最初に思っていたこととは全然違うことを書いてしまったのでした。苦しいことはいつもすぐそばにあるし、そうそうなくなることじゃないですけど、毎日の中の心地よいことをきちんと味わい/見つめる力が鍛えられているのは、そんな苦しさのおかげかもしれません。でも、ぎゅっと縮こまってばかりいると、流石に凝り固まって元に戻れなくなります。春ですよー。ということで、緩める。そのために僕は「お散歩」をするのでした。そうそう、中学生が庭しんぶんに日記を書いてくれることになりました。「中学生日記」という連載?の始まりです。中学生なんだけど、実家から離れて寮に入って、生活を始めるんですって。これからが楽しみです。その年代の男子寮ってどんなことが起こっているのか興味津々です。
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