この絵本には、ありとあらゆるお店が登場します。おけや、えんとつや、カメラや、 そめものやなどなど。お店にはそのことのために時間と労力を注いでいる人がいます。その人のお店への情熱。それってとても大切なこと。ふと 「じゃあ、ぼくは何屋さん?」と考え込んでしまいました。ええ、「庭しんぶん屋」です。でも残念なことに、庭しんぶんだけじゃ、お店はやっていけないのです。それで、おもちゃや絵本も売ってます!というのは冗談(笑)。僕は、こどもと大人のための庭屋さんなのです。
安野光雅 さく・え
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